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世界自然遺産屋久島



屋久杉
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縄文杉の樹齢の謎?
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紀元杉
弥生杉

気候・地質
ひと月に35日の雨
世界一の一枚岩

動植物
屋久鹿・屋久猿
ウミガメの産卵

屋久島内観光名所
白谷雲水峡
ヤクスギランド
千尋の滝
大川の滝
平内海中温泉
志戸子ガジュマル園
永田いなか浜



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白谷雲水峡
弥生杉

白谷雲水峡は標高800メートル、面積424ヘクタール、白谷川のきれいな水をはじめ、屋久島の魅力である照葉樹林や屋久杉など原生林を容易に鑑賞できます。またハイキングなど気軽に訪れる最適の森林レクリエーション地区で、苔の森と花崗岩の渓流が美しい森林フィールドです。
宮之浦から12キロ、車で30分、休養林内30分、60分、2時間30分の原生林鑑賞コースがあります。
また、映画もののけ姫のししがみの住む森のモデルとしても使われました。

ひりゅうコース:(30分 1.7km)
弥生杉コース:(60分 2km)
原生林コース:(2時間30分 4.8km)
楠川歩道コース:(登山道)

宮之浦から車で40分
料金 300円

問い合わせ:
屋久島森林環境保全センター09974-2-0331
上屋久町役場(大自然緑の会)09974-2-0100
屋久島観光協会:09974-9-4010


ヤクスギランド
紀元杉

 ヤクスギランド(正式名、屋久島自然休養林)は安房から16キロメートル地点の標高1000〜1300メートルの間にあり、樹齢数千年の屋久杉を含む屋久島の原生林を容易に鑑賞できる地域。面積は270.33ヘクタール。解説板、遊歩道が整っていて手軽に屋久杉鑑賞が出来る。(上級者コースはしっかりとした装備が必要)
この中には歩道9キロメートル(30分コースから150分コースまでの4つのコースがあります)吊り橋
3カ所、ベンチ、展望台等の施設があり、仏陀杉などの大木や試し切り跡等を見ながら森林浴が楽しめます。

ヤクスギランド内の主な屋久杉
名称 胸高周囲 樹高 推定樹齢
紀元杉 8.1m 19.5m 3000年
母子杉(母) 9.0m 31.1m 2600年
母子杉(子) 6.3m 29.5m 2600年
小田杉 8.2m 28.6m 2500年
仏陀杉 8.0m 21.5m 1800年
天柱杉 8.2m 33.8m 1500年
三根杉 9.3m 26.1m 1100年

料金 300円
宮之浦から車で約1時間、安房から車で30分程度
問い合わせ 屋久町観光商工課 09974-6-3221


千尋の滝(せんぴろのたき)

屋久島本体の花崗岩を削って落ちる滝で落差は約60m。海から山へと急激に変化する屋久島のランドスケープの大パノラマを見ることができます。V字型になった巨大な花崗岩の中央を流れ落ちているため、滝が小さく見えるほどのスケールに圧倒されるでしょう。滝の左手に見える壁は200m×400m花崗岩の一枚岩で、千人が手を広げたほどの大きさがあるということで、人が両手を広げた長さを「一尋」と呼ぶことから、千人分で「千尋の滝」と名付けられました。

安房から車で25分(原から約3km、安房から13km)


大川の滝(おおこのたき)

照葉樹林と粘板岩の崖を落ちる落差88mの滝で、日本の滝100選にも選ばれています。大きさ、水量ともに数ある屋久島の滝のなかでも最大級を誇ります。吹き上がるしぶきを浴びながら滝壺の真下まで近づけるので、滝のダイナミックさを感じることができるでしょう。
午後3時頃には滝にかかるが見れることもあり、屋久島の自然を感じる絶好の場所の一つです。
近くには名水100選にも選ばれ、飲めば健康にいいと古くから言われている「大川湧水」も湧き出しています。

栗生から車で5分(栗生から4km)


平内海中温泉

屋久島には露天風呂、うち風呂合わせて6カ所の温泉がありますが、その中でも海岸にあり干潮時4〜5時間以内しか入浴できないというユニークな温泉が平内海中温泉です。
島の人は、干渉時をしっかり把握しているので、入浴ができるころになると湯船に人が増えていきます。脱衣所はなく、共同浴場という性質から水着や下着での入浴は厳禁です。
バスタオル等の用意が必要です。
休み?? なあ なし なし
料金?
アクセス バス/平内海中温泉 歩10分


志戸子(しとこ)ガジュマル園

 ガジュマルは屋久島、種子島を北限とするイチジクの仲間(クワ科の植物)で、島内の沿岸部では至る所で見られますが、その中でも志戸子はもっとも規模の大きな密生地です。元々、防風林として守られてきたガジュマルは枝から垂れ下がっている気根と呼ばれる根を持ち、他の植物に着生します。着生された木はガジュマルの気根に締め付けられ枯れてしまいますが、ガジュマルは気根で自分自身を支え、更に枝の至る所から気根を出して四方八方に生長していきます。

 ガジュマル園には、樹齢200〜300年と推定されるガジュマルを中心に、クワズイモをはじめ、ヒトツバ、オオタニワタリなどの林床植物も見ることができます。公園内は遊歩道も整備されています。

宮之浦港から永田行バス10分志戸子ガジュマル園入口下車徒歩5分
車では、宮之浦から永田方面(屋久島灯台方面)に向かって10〜20分
・駐車場 有(無料) 乗用車4台  料金無料 年中無休 
問い合わせ 09974-2-0100


永田いなか浜
 屋久島の北西にある永田いなか浜は,沖合に浮かぶ口永良部島を背景に美しい夕日がみられる場所で、花崗岩が風化したとても美しい砂浜す。島内ではもっとも大きな浜で、世界有数のアカウミガメとアオウミガメの産卵地域としても有名です。中でもアカウミガメの上陸頭数は日本一で、日本における総上陸数の3分の1が屋久島に上陸しています。

産卵のピークは、6月中旬〜7月中旬。産卵時のカメは人の気配やライトを嫌います。なお、周辺のキャンプはも禁止されています。

屋久島空港から車で45分、
宮之浦港から車で30分、
路線バス:いなか浜停留所下車徒歩0分

ウミガメ観察会
観察期間
5月15日〜7月30日
観察時間
20時30分〜23時
料金
協力金として500円
問い合わせ  永田公民館 
電話 09974-2-1220